水面下のチャットその他でさんざん語ったのでいまさらなんですが(笑)

女性の熱狂的ファンの視点って、どうしてもちょっと客観性を欠くところあるので、
ここは表できちっと客観的な視点もまとめておこうかな、と思うわけです。

ヒカルの碁、という希有な囲碁漫画の魅力は、囲碁という地味な世界を、魅力的なキャラクタを使って
実に能動的にみせた点にあると思います。

その要が佐為でした。

もし佐為がいなかったら、これは題材が囲碁というだけで、構造的には従来のスポコン漫画と似たものになってしまいます。
もちろん佐為だけでなく、アキラにしても、ヒカルにしても、極端な性格設定でありながら、非常に魅力ある人物に描かれていることも大きな要素ではあります。

でも、やはり、佐為あってのヒカ碁なんです。

だから、『佐為編』が終了した時点で、わたしの中では、もういったん終わったという感じがありました。
まあ実際、作者がそのつもりだった、という裏情報を聞いたせいもありますけど。

そういうわけで『北斗杯』編はあくまで続編、って感覚で読んでいました。
ただ、『北斗杯』の最初の方に、けっこう伏線かな、と、思われる描写があり、
これはもしかして、作者も腹をくくってロングランにする気かな、と思ったんですが。

高永夏。
彼の発言をきっかけに、作品の中でやたらと佐為のことをもちだしはじめた時点で、「あれ?」と思いました。
ロングランでいくなら、わたしならしばらく佐為のことは直接取り扱わないですから。
それって、ヒカ碁の生命線だから。
で、永夏との決戦が5月5日っていうじゃないですか。
あ、これは・・・・と思ったら、大当たりになってしまいました。

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